【所属】

18〜22歳:鯉口隊 23歳〜:凪鞘班 24歳〜:刃佩流

【段位】

18歳〜:伍段

19歳〜:肆弾

20歳〜:参段

23歳〜:弐段(昇段と同時に凪鞘班に転向)

25歳前後〜現在:壱段


元々は経験を積むため様々な場所を転々とするつもりだった。


7月7日生まれ。

母は体が弱かった為にポラリス出産時に亡くなり、父は出産の連絡を受け病院に急行している最中に交通事故で亡くなっている。

誕生直後から身寄りをなくした為、近くの孤児院で育てられることとなる。

6歳頃、孤児院に入ってきた1つ年下の少年(以下、弟分)と仲良くなり姉弟のように育つ。


日本と他国とのハーフだったため何かと英語は話せるのかと尋ねられることが多く、それが面倒かつがっかりされるのも癪だったので中学生頃には英語を習得した。

14歳頃、妖魔が出現し孤児院がその被害を受けるが天照に助けられ職員と子供皆無事だったことで初めて天照という組織に目を向ける。


一方、弟分の方は幼少期から天照に懐疑的だった為、孤児院が助けられたことにより価値観の揺らぎから更に拗らせていった。

ポラリスは弟分に天照が信用に足ると証明し安心させるために刀遣いを志しはじめ、18歳で入職する。


弟分もまた、自分の目で確かめようとポラリスの後を追って入職。

その後順調に腕を上げ両者とも早くに弐段まで昇格する。

しかし多忙になるにつれ2人で行動をともにする時間は減っていき、久しく再会する頃には弟分は天照への疑念を晴らすどころかより深い反抗心を持つようになっていた。


弟分は天照から妖刀(日暈カガリ)を無断で持ち出し謀反を働いた為、処罰の対象とされる。彼に何があったのかポラリスには知る由もなく、ただ長く一緒にいながら自身に何もできなかったことに責任を感じ、自身でけじめをつけるため刃佩流に志願。

弟分を討ち、その後壱段に昇格して今に至る。


弟分とポラリスは段位こそ同じだったが当時の戦闘力は弟分のほうが優れており、ポラリスは彼との戦闘の際に当時バディだった刀神を失っている。

ポラリスが弟分との戦闘を制した要因は彼の油断と、彼が持ち出したカガリが戦闘に消極的であった為である。



「現在のフォードの口調は当時のバディによく似ている。元々は口数少なくぼんやりとした話し方だった」というのはポラリスの入職試験を担当した刀遣い談。