一人称:わらわ
二人称:○○さん、○○様、貴方、人の子様
対バディ:所持者様
敬称は知り合った際の気分や空いての雰囲気で変わるので不安定だが、様をつけることが多い。呼び方による優劣は無し。
遠距離への音伝達は大音量で伝えているわけではなく、聞こえないくらいの小さな音波を飛ばして目的の地点で対象者に聞こえる音量まで増幅させるイメージ。
飛ばした音声の着地点では擬似的なテレパシーか天の声のように聞こえる。
遣いの素養がないものが手にした際の精神汚染は、強烈な耳鳴りや幻聴が症状としてあらわれる。
直接的に本人の思考等に干渉する作用はないが、異常な耳鳴りと幻聴によって結果的に精神崩壊する場合がある。
見た目は一般的な打刀。
妖刀本体の刃は靭やかで、振動に強く音を反響しやすい。
硬いものに打ち付けると高い金属音が長く響き渡る。
物に打ち付けた際の振動でも可能だが、ある一定の特殊な音波をあてることでより高速で振動し、切れ味を増す事ができる。
その為、戦闘の際は妖刀へのバフとして異能が機能するようになっている。
頭上の大きなウサギ耳は遠くの音を、顔の横の耳は近くの音を拾う。
各耳をしまい人耳にすることも出来るが音の収集能力が下がるため相応の理由がない限りは人耳にはしない。
生気のみをエネルギー源としているため食物を必要としていない。
食べ物を味わい飲み込むことはできるが消化器官などは無く、体内に入った食物は消滅する。
その為実質的にはいくら飲み食いしようとも体調体重に変化はなく、空腹感とも満腹感とも無縁の存在。
トマトは観賞用として異常な程気に入っているが入手するたびに食べずに所持し続けるため、腐らせる前にとバディや天照職員や日暈カガリにしばしば回収されている。
跳躍力に優れており、僅かでも足場があれば高所への迅速な移動が可能。
顕現体は刀神としては脆く軽いため、打撃を受けると大きく吹き飛ばされる。(それでも人間よりは丈夫ではある)
省エネモードの小さなうさぎ姿はもちもちとやわらかく、指先でつつくとどこまでも沈み込む。