服装

日常的に着るにはハードルの高いヒーローのようなコスチューム類やマント等の「かっこいいもの」を好む傾向があり、端的に言えばファッションセンスに乏しい。

それを本人も自覚しており、普段着は大体マネキン買いしたものをそのまま着用していたりする。

上記かっこいいものの他に所謂ダサTも好んでおり、こちらは日常的に着用している。


現在仕事で着ている救助隊のような制服は師匠が志波の就職祝いとして用意したもの。

サイズぴったり。身長が伸びてない。


戦闘スタイル等

現場では救助と保護した民間人の避難を最優先に行動する。

『全員を守る』を信念としており、そこには自身も含まれる。

その為、自己犠牲的な判断は極力行わず、有事の際は迅速かつ確実な救助ができるよう常日頃からこまめにパトロールをし、近隣住民の困り事を解決しながら交流を育むことで地形や住民の所在地を頭に叩き込んでいる。

遠方へ出向く際は必ず任務地付近を散策し地理を把握する。


志波の師が刀遣いになる以前は元々レスキュー隊員だったため、師匠からつけられた稽古の8割は救助隊仕込のもの。

中高で陸上部だったこともあってか足腰が強く、高い瞬発力とバランス感覚、持久力を持っており、スピードと手数で攻める戦法を得意とする。

移動にはワイヤーアクションやパルクールを用いたトリッキーな動きをすることも多々。


しかし天照入職以前はまともに刀を握ったことはなく、刃物を振るうことに対し無自覚な恐怖心が拭えていないため、刀を構えた際に肩に余計な力が入り動きが鈍くなる傾向がある。

その為、刀遣いとしては身体能力と現場での行動力に反して低い段位に留まっている。


単純な身体能力のみで見れば弐段に迫る実力がある。


陸上のクラウチングスタート由来で、敵との睨み合いなどの緊張状態に於いては、身を低くして次の動きに向けて構える癖がある。


体質

血液型はO型。

かなりの健啖家で余程の酷い味のものでなければ大体何でも食べる。

健康そのもので風邪を引くことは滅多にないが、一度体調を崩すとかなり高い熱を出すタイプ。

にも関わらず自身の不調に鈍く、倦怠感が表情に出づらいため傍目から見ても分かりづらい。そのため、限界が来ると突然電池が切れたように倒れることがあるが、不調に気づけた際は素直にしっかり休む判断を下している。

元々病気になりづらく代謝が良いので治りはかなり早い。

体温はやや高め。


対人事情

今は明るく素直な好青年だが、甘えたい盛の時期に甘えられなかったためか人の命や仕事が絡んでいない個人的な事情の際に人を頼ることが苦手。

(有事の際はより対応が得意なものに現場を任せ、自身は他の現場の手助けに行くなどの適材適所を念頭に置いた行動が可能)

所謂尽くすタイプ。


ヒーロー志望を隠す気もなく普段はにこにこと、人助けも率先して行うため多くの人からは親しみと好感を持たれるが、一部の人間からは現実を見れていない、へらへらしている、媚を売っている等極端に嫌煙される場合も多々。


自分の理想との差と現実の厳しさは本人が一番良く理解している。


携帯電話

仕事用とプライベート用で2つ所持している。

プライベート用はスマホだが、仕事用のものは手袋をつけたまま操作できるようガラケーを使用している。

連絡先を交換する際は特に指定されない限りは両方の番号を教えている。


殆どの場合どちらにかけてもすぐ応答するが、仕事中はプライベート用スマホの電源を落としていることも多い。

応対できなかった場合はその日の内に折り返すようにしている。


仕事用携帯の着信音はデフォルトのものだが、プライベート用は『着信御免!』という独特な台詞が流れる。(好きな特撮ヒーローの台詞が元ネタとなっている着信音)

プライベート用は休日以外はマナーモードにしている事が多い。


ハグセラピー(?)

人当たりの良さや純粋さから地元の奥様方を中心に人気があり、しばしば診察帰りに志波に挨拶のハグをして行く人(モブ)が一定数いたことが由来。

志波の名を呼び手を広げるとハグで歓迎してくれる謎のセラピー。

便宜上中の人がそう呼んでいるだけであり、彼らが特にそういう名で呼んでいるわけでもなければ正式に開催されているものでもない。